何でもない毎日がちょっと特別に。

先日、workingページにてご紹介させていただいた丸いこたつと八角形のミラーですが(そのときの記事はこちら→)、無事お客さまの元へ届き、お客さまからお礼のメールをいただきました。

以下、そのままご紹介させていただきます。

・・・・・

こんにちは、すっかりご連絡が遅くなってしまいましたが、こたつと八角の鏡、無事受け取りました!

写真よりもずっと素敵で感激しております。

一人暮らしで部屋が狭いのですが、東北なので冬にこたつは欠かせず、気に入って使える、しっかりした物が欲しいなぁと探しておりました。

これなら、将来生活の形態が変わっても、ずっと愛用していけると思います。

八角の鏡も、高さもサイズもちょうど良く、綺麗に面取りされた八角が美しいです。

これで毎日お化粧できるなんて嬉しくなります。

製作された方にもよろしくお伝えください

この度は本当にありがとうございました!


こちらでも朝晩は羽織りものがほしくなってきました、暑さが和らぐと少しホッとするような、さみしいような、ですね。

でも今年は素敵なこたつがあるので、心強いです!


こたつの高さも、私にはちょうど良いです。

数年前に事故で首と手が少し悪くなり、下を向いたり、お茶碗を持ったりがしにくいので、

ご飯を食べるにも、本を読むにも、

少し高いだけでもとても生活しやすいです。

これもオーダーならではでありがたいことでした。


これからも何かの時にはまたお願いするかもしれません。今後ともどうぞよろしくお願いします^ ^

・・・・・

といった、ほんとにほんとにうれしいメールをいただきました。こちらこそ「今後ともよろしくお願いいたします」です。深々と頭を下げたくなってしまいます。

メールに「毎日のお化粧が嬉しくなる」とありましたが、毎日のルーティーンは誰にでもいくつもあるもので、楽しい楽しくないに関わらずやるものだったりします。

そんな何でもない毎日のひとときが、ちょっと特別なものになるお手伝いができているのだとしたら、まさに家具屋冥利に尽きる話で、ikususuの目指すところです。

そして、もっと言うと、その延長線上に、何でもない毎日そのものが特別であるということを実感できるのではないかと思っています。


また、こたつの高さは通常よりも6cmも高く、どのようにお使いになるのかと思っていましたが、お客さまにとってはこれが一番使いやすい高さということでした。

イスやテーブルなど、標準サイズがあるものは、そのサイズが使いやすいサイズだと思い込みがちな点があることに気付かされ、逆に勉強させていただいた気持ちです。

人それぞれに合ったサイズがほんとはあるわけで、「標準」はそれの平均に過ぎません。オーダー家具を提案していく上で、人そのものに目を向けることの重要性を感じさせられました。


このたびは、誠にありがとうございました。

今後ともikususuをどうぞよろしくお願いいたします。