親子2代でikususuダイニングセット

ダイニングセットをオーダーいただいた愛知県のお客さまに、あいにくの雨ではありましたが、心が晴れやかになるような真新しい新居にお届けしました。
実は今回のお客さまは、ご実家で使われているikususuのダイニングセットを気に入っていただき、岐阜店で実際に見て、選んでいただきました。
ご実家のダイニングセットは、昨年メンテナンスをさせていただいた15年のベテランです。
こちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
「ベテランとルーキーのダイニングセット」

実際に15年使われていく過程や、メンテナンスしてキレイになった状態を見て、ikususuの家具に魅力を感じていただけたのであれば、とてもうれしいです。
新品を見ただけではわからない何かを肌で感じていただけたのだと思います。
私たちがお届けしたいところは、まさにそこにあるのですが、言葉でうまく伝えるのは難しいですね...。
お選びいただいたのは、こちら。
ダイニングテーブル IXDT-DET1500の特注サイズ。
IXC-201を2脚とIXC-7000を2脚。
スツール IXC-08とハイスツール IXCS-211HI
ダイニングセットだけでなく、床やキッチンバックのカウンター、キッチンの腰壁まで色味が統一されて、あたたかい空間が広がります。
そこに明るい色味のファブリックが加わり、爽やかな清潔感のあるダイニングですね。
IXC-201の背板部分は、後脚とのなめらかな一体感が自慢です。
手でさすりたくなる、やわらかい曲線です。
気持ちまでやわらかくなり、イライラした気持ちもスッと収まります。補償はしませんが、そう信じてさすってください。手垢でとてもいい味が出て一石二鳥ですよ。
テーブルの奥行きは、キッチンの奥行きに合わせてあります。キッチンからひと続きで並ぶダイニング。見ているだけで気持ちがいいです。
コンセントタップも使い勝手がよさそうですね。
ホットプレートでたこ焼きパーティとか、楽しい妄想が広がります。
チラッと写っているキッチン家電、ペンダントやブラケット。
黒で統一されているところが、モダンさを演出して、あたたかさにあふれて可愛くなりすぎそうなところを引き締めていますね。
シンプルで、主張しすぎず。
それだけで家具の印象も変わってきます。
そして、キッチンバックの収納カウンターの端には、こじんまりとしたワークスペースが。
ちょっとした作業や、モノを書いたりというお母さんのパーソナルスペースでしょうか。
カウンターの高さ850mmに合わせて、ハイスツールの脚もカットしています。
机とイスの高さの関係は大事です。イスの座面の高さを身体に合わせることと同じくらい大事です。
姿勢よく机に向かうことで、身体への負担も少なく、疲れにくい状態を作り出すからこそ集中力も持続するということだと思います。
そして、ところ変わって、こちらはお近くのご両親がお住まいのご実家です。
こちらでもmukucabのオーダーをいただいていましたので、お届けしました。
小ぶりのチェストを玄関横のスペースにピッタリ収めたかったとのことで、横のコンセントタップを使えるように余裕を持たせたうえで、ピッタリ収まりました。
花を飾ったり、「収納」という目的以外にもいろんな役割を果たしてくれる家具になりそうです。
季節ごとにいろんな表情を見せてくれることを願っております。

親子2代でikususuを使っていただけることに幸せを感じながら、新居の中を可愛く走り回っていたお子様にも、このダイニングテーブルとチェアで育って、また選んでもらえたらどんなに幸せかと想像してしまいました。
長く使える家具、再び選ばれる家具であるよう、これからも日々精進です。

この度はどうもありがとうございました。

2021.1