良い家具とは
はじめまして。
から始めさせてください。
間瀬 と申します。
見習い中の一人で、入社して3ヶ月程になります。 ブログ第1回目は僕の入社理由です。
まず、僕が転職する上で2つの重視したこと。
暮らしたいと思える場所に住む事。
なるべく小さな会社
以上です。
もちろん前提には興味のある事をすることがありました。
その中で選んだこの会社。
株式会社ダイマツファーニチャー
岐阜県の田舎にある総勢7名程だった小さな会社。
求人サイトに登録して、色々と応募しましたが、最も早く連絡をくれたのがこの会社です。
僕はなんでも本能と直感で動いてしまうタイプの人間なので、連絡をもらって電話で話した時点で8割決めてました。
未経験の僕でも前向きに色々話を聞いてもらえたし、他人の意見を尊重してくれる社長だった。
そして残り2割は面接をしてもらって決めようと思いました。
が、会社に着くまでに、すでに1割が埋まります。山に囲まれた美しい景色、空気も違う。
ここに住みたいと本能で感じました。
最後の1割は人間関係。
長く働くにあたり人間関係は重要です。
面接が始まり、今までの経験、スキル、色々と自分の言葉で話しました。
真面目に聞いてくれた事がすごく嬉しかったのを覚えています。
少し話は少しは変わります。
これは面接で課題とされていた質問。
あなたにとって
『良い家具とは?』
なんですか。
ざっくりとした質問だけど、作り手が一番気になる質問です。
正直なところ、工場は目立つ場所でもなければ、外観から家具を作っているかどうかもわからない。看板もない。
けど、ここの作り手は、良い家具とは何かを考えながら日々ものつくりしている。
この質問からそんな事を感じました。
それなら、ここで作られる家具は僕にとって良いものです。
良いものって家具に限らず、これいいなって思った物であれば、それはその人にとって良い物なんじゃないかと僕は思います。
品質とか素材とか、もちろん良いに越したことはありません。けど、大切な事はそれだけじゃないんです。
この人たちから買いたい。
と思える事、思ってもらう事も大切な事なんです。
どんなに素材や品質がよくても買うなら良い人達から良いものは買いたい。
作ってる人も、買う人も、人なんだから最後は人と人。
この会社には良い職人であると同時に良い人が揃っています。
それが一番この会社の良い所だと思ったんです。
面接の質問から話しは少し飛びましたが、 それが最後の1割が埋まった理由であり僕の入社理由でもあります。
最後に。
どの家具も一つ一つ丁寧に真面目に作られています。
それらは真面目にものつくりに取り組む職人から作られています。
今僕は、住みたい場所に住み、小さな会社で、伸び伸びとものつくりを学んでいます。
この画面を見ている一人でも多くのあなたに、私たちの作る物が良い物だと思ってもらえたら幸せです。
技術や知識、磨かなければいけない事はたくさんありますが、今いる先輩方のように、人として素晴らしい作り手になる事が良いものを作るための近道だと考えています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
間瀬