東京の、いつもインスタグラムを見ていただいているお客さまから、カップボードのご注文をいただきました。
料理が大好きで、たくさんの食器をお持ちのお客さま。さぞカップボードにも強い思い入れがあるに違いありません。
そんな思いに応えるカップボードを作るべく、ご要望を伺うヒアリングの段階から、こちらも負けないほどの熱い気持ちで臨みました。
というのも、メールでこんな一言をいただきました。
「ただただ新しい食器棚が欲しいのではなく、私はikususuさんに作って頂いた食器棚が欲しいです!」
感激です!
感激しかありません。
僕自身がikususuさんではありませんが、ikususuを代表して全員分の感激を味わったくらいの感激でした。
そうして、メッセージのやり取り、写真やスケッチを交えたメールのやり取りを何度も重ねるうちに、お互いのイメージが共有されて、お客さまにも完成図が頭の中に描かれていきました。その時点で、とてもワクワクした気持ちで楽しみに待っていただいている様子を伝えていただきました。
同じように、こちらもこれから製作するカップボードにワクワクしたものです。
そして、今回のカップボードで初めてのお披露目となるものがあります。
それは、ikususuオリジナルの真鍮のツマミです。
これまで、木製ツマミ(ダークブラウン)を標準で使用していましたが、「取っ手ひとつで家具の印象はガラッと変わります。」ということを何度も伝えてきた僕としては、取っ手も気軽に選べるようにしたいと思っていました。
それがついに実現することになり、2021年1月上旬からmukucabの取っ手は、金額に変更なく選べることになります。
詳細は1月上旬以降ウェブサイトにてご確認いただけます。
ということで、今回のカップボードの一つの見どころが真鍮のツマミですが、他にもお客さまならではのカスタマイズが。
少しでも多くの食器を収納できるようにと、細かなサイズに対応できる30mmピッチで移動する可動棚。
引き出しの中は、手持ちのカトラリーや小皿に合わせた左右の引き出しで異なるサイズの仕切りを。
ガラスは中が鮮明に見えないように、クロスガラス。
シンプルなデザインの中にも、自分のためだけのオリジナルカップボードです。
このカップボードが奇遇にも12月25日のお届けということで、お客さま本人も、待ちに待ったカップボードが自分へのクリスマスプレゼントになると喜んでいただけました。
今年はいろんなことがあった。と振り返る時期です。
いいことばかりではなかった2020年も、変わらずサンタは来てくれるんです。ikususuがサンタクロースだなんておこがましいですが、そう思えることで誰かの気持ちが癒されて、あたたかい気持ちになる。だとすれば、こんなうれしい仕事はありません。
メリークリスマス!
多くの人にサンタさんからのプレゼントが届きますように!
- 品名
- mukucab特注カップボード
- サイズ
- W1000 D420 H1800
- 主材
- アルダー無垢材
- 仕上げ
- オイルフィニッシュ
弊社製品はすべて受注生産のため、受注後納期をいただきます。納期は目安で、
在庫状況等により変わることもあります。お急ぎの場合はお問い合わせの上ご注文ください。
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