無垢の木製天板×スチール脚の組み合わせがシンプルでかっこいいデスク、IXDE-05SL。
スチール脚は定番の製品ですが、デスクも一定の人気があります。
好きな人には、たまらないデザイン。
こちらのデスクには、オプションでトレイと引き出しが付けられます。今回は、半分づつ、それぞれ設けました。

トレイはもともと、キーボード置き場として開発されました。ディスプレイがブラウン管だった時代、キーボードをデスク上に置くことができなかったためです。そんな昔からある製品なのですね～。今でも、キーボードを置けば机の上が広く使える他、トレイは書類の仮置き場などに便利。今ではあまり付属しているデスクは無いかと思いますが、一度使うと、便利さに気付きます。

浅い引き出しも、デスク回りの収納に活躍します。今回は、仕切りを追加しました。溝に差し込んであるので、取り外しも可能。溝を何か所か付けておいて、可動にすることもできます。このタイプのオプションの引き出しは、テーブルなどにも付けることができます。

このトレイと引き出しは、天板に幕板を固定して、付けられるようになっているのですが、今回は、ケーブル収納を後ろに設けられたいとのことだったので、幕板を延長して、後ろに棚を付けました。

通常、幕板は心棒までです。今回は、一番後ろまで延長。後ろに追加するのではなく、”延長”しました。脚を付けてから、付けることになったりと、難儀した部分ではありましたが、横から見てもきれいに収まりました。

後ろから見たところ。一見、正面のようです。
壁に付けるのではなく、後ろも見えるような置き方をするため、ケーブルタップ等を隠されたいとのことでした。そのため、隠し板を付けました。

右側が開いているのは、モニターアームを天板に挟み、その位置を正面～左側（前から見て）の範囲で移動できるようにするためです。

モニターアームを挟むにあたって、強度を心配されていたようでしたが、無垢材はかなり強度があるので、その程度はなんの問題もありません。

その他にも、落下防止の木桟を付けたりと、細かなところもお客さま仕様になっています。何度か打ち合わせさせていただきながら、細部を決定していきます。
今回は天板サイズの特注ではないですが、高さを73cmにアップしました。スチール脚に関係する部分も、特注できます。
また、脚の色は人気のつや消し黒で、天板もオイルブラウンの特色です。シックで落ち着いた感じとなりました。

つや消し黒塗装は、アイアン風の脚となります。プロパーに次ぐ人気。オイルブラウンも、濃すぎないブラウンで、若干赤みがかった色合いがあか抜けて軽さの残った仕上がりです。

機能的にもばっちりで、かっこいいデスク。仕事が捗りそうです！

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